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対人関係

『愛するということ』を読んで「与える」のが苦手な理由を考えてみた

エーリッヒ・フロム著『愛するということ』を読んで

・なぜちょっとしたことを「与える」のが苦手なのか

・多くを「与える」ために意識したいこと

を考えたのでご紹介します。

【愛するということ】「与える」のが苦手なのは失うことを恐れているから

本の画像です。

エーリッヒ・フロムは、名著『愛するということ』の中で、豊かな人と貧しい人の違いを以下のように述べています。

たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ。ひたすら貯め込み、何か1つでも失うことを恐れている人は、どんなにたくさんのものを所有していようと、心理学的にいえば、貧しい人である。

引用:エーリッヒ・フロム著『愛するということ』

つまり、「与える」ができないのは、「与える」ことで自分が持っている何かを失うのを恐れているからです。

これには思い当たる節がありました。僕は以下のような、ちょっとしたことを「与える」のが苦手です。

・バイトで後輩に仕事を教える

・仕事仲間に感謝の気持ちを伝える

・友達を遊びに誘う

・SNSでリプを送る

・SNSで情報発信をする

なぜ苦手なのかというと、自分に対する他者の評価を失うのを恐れているから。

物心ついた頃から両親の仲が悪く、母親が父親を一方的に非難する家庭環境で育ったので

Hikari
Hikari
人は怖いものだ
Hikari
Hikari
嫌われたらお母さんに世話してもらえなくなる

と考えるようになり、すべての対人関係において、嫌われるのを過剰に恐れるようになってしまったのです。

このため

Hikari
Hikari
自分の気持ちや考え、態度が、相手の評価を落としてしまったらどうしよう…

と無意識に考えるようになり、ちょっとしたことを「与える」のができなくなってしまいました。

ただし、僕が少し得意な「与える」もあります。それは他者に対する投げ銭やクラウドファンディングでの支援、NPO法人などへの寄付です。

これらが得意なのは、おそらく自分の評価はむしろ上がるのが予期されるため、嫌われるのを恐れる必要がないことが原因の1つだと思います。

評価が上がることを少しでも予期し、与えている点では、まだまだ人として未熟ではありますが…

注目

僕が月額で寄付している認定NPO法人PIECESは、虐待や貧困、不登校といった、様々な問題の背景にある「子どもの孤立」を未然に防ぐために、専門家とは異なる市民性を醸成し、子どもたちの生きる地域に「優しい間」を増やすことを目的として活動しています。少しでも気になった方は、活動に目を通して頂けると嬉しいです。

認定NPO法人PIECESホームページ>>

【愛するということ】「豊かな心」を育てて多くを「与える」人間になりたい

本の画像です。

嫌われる恐怖を克服し、多くを「与える」人間になるために、1つの解決策を考えてみました。

それは、自分の価値は他者の評価にあるのではなく、日々育てている「豊かな心」にあるのだと言い聞かせることです。

自分の価値が「豊かな心」にあることを意識できれば、仮に与えて嫌われたとしても、失うものは何もないので、気前よく与えられるはずです。

ちなみに僕にとっての「豊かな心」とは

人とのつながりを感じる心

自然とのつながりを感じる心

あらゆるものに感謝する心

・世界を感じる心

・世界を面白がる心

・あるがままの自分を生きる心

・他者に共感する心

の7つです。

これらを育てるために、日々の瞑想や運動、仕事、人と関わること、趣味などの、ありとあらゆる活動に集中して取り組もうと思います。

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