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【おすすめ】睡眠に関するおすすめの本を紹介【ビル・ゲイツも絶賛】

本の画像です。

睡眠に関するおすすめの本2冊と、おすすめできない本1冊

をご紹介します。

睡眠に関するおすすめの本

睡眠をとっている画像です。

睡眠に関するおすすめの本は2冊。

①【ビル・ゲイツもおすすめ!】『睡眠こそ最強の解決策である』

②【睡眠研究の総本山】『スタンフォード式 最高の睡眠』

順にご紹介します。

①【ビル・ゲイツもおすすめ!】『睡眠こそ最強の解決策である』

1冊目はマシュー・ウォーカー著『睡眠こそ最強の解決策である』です。

本書は2019年の12月に、ビル・ゲイツさんがおすすめの本として紹介し、一躍有名になりました。(下から2番目が、『睡眠こそ最強の解決策である』です。↓)

本の内容

『睡眠こそ最強の解決策である』の主な内容は以下の通り。

・睡眠とは何なのか

・レム睡眠とノンレム睡眠

・睡眠と年齢の関係

・睡眠不足が記憶力や脳、心身の健康にどれだけ悪影響を与えるのか

・夢とは何なのか

・ぐっすり眠るために個人や社会ができること

本書の特徴はなんといっても内容の濃さ。

前半ではレム睡眠とノンレム睡眠、睡眠と年齢の関係、夢などの、睡眠に関する様々な知識を詳しく紹介してくれます。

知的好奇心をくすぐられる面白い内容なので、読んでおいて損はありません。

また中盤では、様々な科学研究を取り上げ、睡眠不足が記憶力や脳、心身の健康にどれだけ悪影響を与えるのかを教えてくれます。

たとえば以下のような研究。

睡眠が足りない状態で覚えたことは、あっという間に忘れてしまう。ラットを使った研究によると、睡眠不足の脳は、新しい記憶を司るニューロンのつながりを形成することができなくなる。つまり新しい記憶を脳にしっかり刻みつけることがほぼ不可能になるのだ。

引用:マシュー・ウォーカー著『睡眠こそ最強の解決策である』

上記の通り、睡眠不足の状態で覚えたことはすぐに忘れてしまいます。

このような研究をたくさん紹介してくれるので、本書を読むと睡眠時間を削ろうという気にはなれなくなるでしょう。

本の最後では、ぐっすり眠るために個人や社会ができることをまとめています。

どんな人におすすめか

『睡眠こそ最強の解決策である』は、以下のような人におすすめです。

・睡眠に関する深い知識を得たい方

・睡眠が脳や記憶力、心身の健康にとってどれだけ大切なのかを知りたい方

本書は睡眠に関する深い知識を得たい方や、睡眠の大切を知りたい方にぴったりです。

なぜなら非常に多くの研究を取り上げ、睡眠に関する深い知識や睡眠の大切さを詳しく紹介してくれるから。

そのぶん睡眠不足を解消するための方法には、あまりページを割いていません。

睡眠不足を解消したい方には、後述する『スタンフォード式 最高の睡眠』をおすすめします。

②【睡眠研究の総本山】『スタンフォード式 最高の睡眠』

2冊目は西野精治著『スタンフォード式 最高の睡眠』です。

本の内容

『スタンフォード式 最高の睡眠』の主な内容は以下の通り。

・睡眠負債とは何なのか

・睡眠の役割

・最初の90分を深く眠り、睡眠の質を上げる方法

・ぐっすり眠るための覚醒戦略

・眠気に打ち克つ方法

本書では前半で、睡眠負債を返すことの難しさや、睡眠の役割を紹介しています。

睡眠負債を返すのがどれだけ難しいかは、以下の文章を読むと分かります。

8.2時間が理想の睡眠時間だとすれば、平均睡眠時間が7.5時間の彼らは長い間、「毎日40分の睡眠負債」を抱えていたということになる。それが正常な睡眠時間に回復するまでに3週間もかかった—つまり、40分の睡眠負債を返すには毎日行14時間ベッドにいるのを3週間続けなければいけないのだ。

引用:西野精治著『スタンフォード式 最高の睡眠』

また本の後半では、最初の90分を深く眠る方法や、ぐっすり眠るための覚醒戦略などの、睡眠不足を解消する方法が紹介されます。

どんな人におすすめか

『スタンフォード式 最高の睡眠』は、睡眠不足を解消したい方におすすめです。

なぜなら

・最初の90分を深く眠る方法

・ぐっすり眠るための覚醒戦略

などの、睡眠不足を解消する方法に多くのページを割いているから。

睡眠に関する知識や、睡眠の大切さについて知りたい方には、より詳しく解説している『睡眠こそ最強の解決策である』を読むのをおすすめします。

睡眠に関するおすすめできない本:『朝5時起きが習慣になる5時間快眠法』

睡眠をとっている画像です。

睡眠に関するおすすめできない本は、『朝5時起きが習慣になる5時間快眠法』です。

本の内容とおすすめできない理由をご紹介します。

本の内容

本書では、「日本人の9割はショートスリーパーなれる」と主張し、2ヶ月で睡眠時間を2時間削る方法を紹介しています。

取り上げられている睡眠時間を削る方法は以下の通り。

・布団に入ってから眠るまでの時間を短縮する方法

・目覚めてから布団を出るまでの時間を短縮する方法

・睡眠の質を上げる方法

・仮眠でパフォーマンスを上げる方法

・睡眠時間を削るうえで大切なこと

おすすめできない理由

本書をおすすめできない理由は、無理してショートスリーパーになると、心身の健康が害されるから。

『朝5時起きが習慣になる5時間快眠法』では、日本人の9割がショートスリーパーになれる根拠を、実験を取り上げて以下のように説明しています。

8時間前後の睡眠の人を対象に、睡眠時間を減らすことができるかどうかを調べたものだ。実験は、6ヶ月後に平均5時間睡眠まで減ったところで終了した。興味深いのは、その1年後に、自由な生活を過ごしていた実験参加者を調べてみると、平均6時間睡眠を保っていたことだ。一度、短い睡眠時間に慣れてしまうと、長期にわたって維持できることが証明されたことになる。

引用:坪田聡著『朝5時起きが習慣になる5時間快眠法』

結果をまとめると以下の通り。

約8時間の睡眠をとっていた人は、6ヶ月かけて約3時間の睡眠を削ることに成功した。被験者は1年後も、短い睡眠時間を保っていた。

果たしてこの実験結果だけで、「日本人の9割はショートスリーパーになれる」と結論付けて良いのでしょうか?

検討するために、先程紹介した『睡眠こそ最強の解決策である』を引用します。

自分の能力がどれくらい低下していると思うかと尋ねられると、全員が低下のレベルを過小評価していた。これはたとえるなら、バーで飲みすぎた人がフラフラの足どりで車のキーを握り、「酔っていないから運転ぐらいできる」と言い張っているようなものだ。

引用:マシュー・ウォーカー著『睡眠こそ最強の解決策である』

数ヶ月から数年にわたって慢性的に睡眠不足の人は、低下した自分の状態に慣れてしまう。反応が鈍く、ぼんやりしていて、エネルギーが低い状態が、自分の普通だと思ってしまうのだ。そのため、慢性的な睡眠不足のせいで自分の能力が下がり、少しずつ健康がむしばまれていることに気づかない。

引用:マシュー・ウォーカー著『睡眠こそ最強の解決策である』

まとめると以下の通り。

・人は睡眠不足による自分の能力の低下を過小評価する

・人は慢性的な睡眠不足に陥ると、能力の低下した自分を普通の状態だと考え、少しずつ健康がむしばまれていることに気づけなくなる

つまり最初の実験で、6ヶ月かけて睡眠時間を削り、1年後も短い睡眠時間を保っていた人は、ショートスリーパーになれたのではなく、慢性的な睡眠不足の影響で、自分の能力が低下したことに気づけていないだけではないでしょうか?

『朝5時起きが習慣になる5時間快眠法』をおすすめできないのは、慢性的な睡眠不足に慣れ、心身の健康が少しずつ害されていることに気付けない人が増えるのではないかと考えたからです。

睡眠に関する本のおすすめの読み方

睡眠をとっている画像です。

おわりに、今回紹介した睡眠に関する本のおすすめの読み方をご紹介します。

①睡眠に関する知識や睡眠の大切さを知りたい場合

睡眠に関する知識や、睡眠の大切さを知りたい方には、『睡眠こそ最強の解決である』がおすすめ。

数多くの研究を取り上げ、睡眠について教えてくれるとても内容の濃い本です。

余力があれば『スタンフォード式 最高の睡眠』も一緒に読むと、より理解が深まります。

②睡眠不足を解消したい場合

睡眠不足を解消したい方には、『スタンフォード式 最高の睡眠』がおすすめ。

ぐっすり眠るための方法に多くのページを割いています。

余力があれば『睡眠こそ最強の解決策である』も一緒に読むと、より理解が深まるでしょう。