両親の不仲と離婚を経験して得られたこと【中学生のときに両親が離婚】

をご紹介します。

両親の不仲と離婚から得られたこと

まずは両親の不仲と離婚から得られたことを、箇条書きでまとめます。

今回はこの中から5つをピックアップ。

順にご紹介します。

①両親の喧嘩にさらされずにすむようになった

物心ついた頃から両親の仲が悪く、母親が父親を一方的に非難するという家庭環境で育ちました。

父親が母親に責められるのを見るのは本当に辛かったですし、「このままで僕たちはやっていけるのかな」といった不安も感じていました。

しかし中学生のときに両親が離婚してからは、父親が母親に非難されるのを見ることはなくなりました。

この点では、離婚は僕に良い影響を与えたのではないかと思います。

②両親の不仲や離婚を経験した人の気持ちがわかるようになった

両親の不仲や離婚を経験して

などの様々な感情を感じました。

おかげで両親の不仲や離婚を経験した人の気持ちが少しはわかるようになったと思います。

もちろん子どもが感じる感情は家庭の事情によって様々ですが、自分とは違った経験をした人に対しても、その人の事情を考え、ありのままを受け入れようとする心ができ上がったように思います。

だからこそ僕は、両親の不仲と離婚に関する発信をして、少しでも同じような経験をした人の気持ちを軽くできればいいなと思います。

③人の温かさを知れた

両親が離婚した当時を振り返ると、両親に限らず多くの方々が、僕のために様々なサポートをしてくれたことを実感します。

父方のおばあちゃんは、両親の離婚を経験した僕の辛さや、これから一人で子育てをしなければいけない父親の大変さを見兼ねて、家まで家事を手伝いにきてくれました。

友達は両親が離婚したことを知っても今まで通り接してくれましたし、友達のお母さんは「なんか困ったことがあったらいつでも相談してね」と言ってくれました。

こうした周りの人々の優しさに触れることで、両親の離婚を乗り越えることができましたし、人は温かい存在なんだということを知ることができました。

④たくさんのメンタル強化術やストレス解消法を学べた

もちろん両親の不仲と離婚を経験して辛かったこともたくさんあります。

自己肯定感が下がって自分のことを好きになれなかったり、周りの目を気にして自分の感情を抑え込み、自己主張できなくなったり…

両親の不仲と離婚を経験して、自分の人生がマイナスからスタートしてしまったような感覚でした。

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しかし厳しい状況だったからこそ、たくさんのメンタル強化術や瞑想法を学び、逆境に負けずに生きていく力をつけることができました。

⑤ほどよい逆境のおかげで、幸福度が上がった

メンタリストDaiGoさんの著書『ストレスを操るメンタル強化術』では、逆境と人生の満足度に関する調査を取り上げ、以下のようにまとめています。

あまりにも多くの逆境を経験した人は、人生の満足度が低い。これは当然でしょう。一方で注目すべきは、逆境を経験した数が少ない人もまた、人生の満足度が低いということです。つまり、ほどよく逆境を経験している人が最も満足度が高かったのです。

引用:メンタリストDaiGo著『ストレスを操るメンタル強化術』

この文章を読んでからは、両親の不仲と離婚を「ほどよい逆境」と捉え、「ほど良い逆境」のおかげで幸せに生きれるようになったと考えるようになりました。

実際に両親の不仲と離婚を経験し、たくさんのメンタル強化術やストレス解消法を学んだおかげで、マイナス地点にいた自分が、今まさにプラス地点に踏み出したような幸せを感じています。

両親の不仲と離婚から得られたことを見つけ、前向きに生きる

今回僕が実践したように、たとえ両親の不仲や離婚を経験しても、そこから得られたことを見つけ出し、前向きに生きることはできます。

親を許す気持ちや、感謝の気持ちも大きくなるので、ぜひ実践してみてください。