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対人関係

親の離婚から立ち直るための本3冊【子どもが離婚で受けた傷を癒す】

親の離婚から子どもが立ち直るための3冊の本

をご紹介します。

親の離婚から子どもが立ち直るための本3冊

本の画像です。

ブログ運営者のHikariは、物心がついた頃から両親の喧嘩が絶えない家庭環境で育ち、中学生の頃に両親の離婚を経験しました。

両親が離婚してから少々時間が経ってはいますが

・両親の離婚は、子どもにどんな影響を与えるのか

・両親の離婚でできた心の傷を癒すにはどうすれば良いのか

に興味が湧いたので、両親の離婚に関する本を何冊か読んでみました。

①『ココ、きみのせいじゃない-はなれてくらすことになるママとパパと子どものための絵本-』ヴィッキー・ランスキー

②『だいじょうぶ!親の離婚-子どものためのガイドブック-』ケント・ウインチェスター、ロベルタ・ベイヤー

③『離婚で壊れる子どもたち-心理臨床家からの警告-』棚瀬一代

順にご紹介します。

①『ココ、きみのせいじゃない-はなれてくらすことになるママとパパと子どものための絵本-』ヴィッキー・ランスキー

これから離婚を経験する子どもが、大人と一緒に読める絵本です。

特徴は以下の通り。

ストーリー自体は、両親の離婚を経験した、幼稚園から小学校低学年くらいの子ども向けに書かれている

各ページの下の方に大人に向けた離婚後の子育てのアドバイスも載っている

離婚を経験した子どもは、本書で繰り返される以下のようなメッセージに、安心感を得られるでしょう。

「わかるね。パパと ママが もう いっしょに くらしていけないのは ココのせいでは ないんだよ。ココは いまも、これからも、パパの たいせつなココだ」

引用:ヴィッキー・ランスキー著『ココ、きみのせいじゃない』

また両親の離婚を経験した主人公のココの中に、自分が感じている感情と同じ感情を見出すことで、気持ちを落ち着けることもできます。

※離婚を経験した大人は、各ページの下に載っている以下のようなアドバイスで、子どもとの向き合い方を知れます。

「パパとママのどっちと住みたい?」と子どもに聞いたり、夫婦ゲンカに子どもを巻きこんで、味方に引き込もうとしたりするのはダメ。子どもは父親と母親の板挟みになって混乱するばかりです。

引用:ヴィッキー・ランスキー著『ココ、きみのせいじゃない』

③『だいじょうぶ!親の離婚-子どものためのガイドブック-』ケント・ウインチェスター、ロベルタ・ベイヤー

両親の離婚を経験した子どもは、以下のような様々な問題に直面するもの。

・気持ちが落ち着かない

・両親の板挟みになってしまう

・両親間の連絡係になってしまう

・親に会いたくても会えない

・親に会いたくないのに、会わなければいけない

・新しい家族ができた

『だいじょうぶ!親の離婚』には、上記のような問題に直面したときに、子どもが実践できる具体的なアドバイスがたくさん載っています。

たとえば両親の板挟みになっていると感じたとき。

こんな風に言ってみましょう。

「パパ、僕にその手紙をママの所へ持っていってと言う代わりに、お願いだから、郵便ポストに入れてよ」

「ママ、パパに自分で言ったほうがいいと思う」

「ぼく、伝言を忘れるかもしれないから、自分で言って」

「私にこういうこと頼まれると、自分が連絡係みたいな気がするの。もうこれ以上頼まないで」

もしあなたが、お父さんやお母さんにこのように話しにくいなと思うのであれば、あなたは信頼できる他の誰か大人に話すこともできます。

引用:ケント・ウインチェスター、ロベルタベイヤー著『だいじょうぶ!親の離婚』

『だいじょうぶ!親の離婚』は、上記のような解決策を提案してくれます。

※本書はこれから離婚を経験する、あるいはすでに離婚を経験した大人にもおすすめです。

なぜなら本書を読むと

・両親の離婚を経験する子どもの気持ち

・両親の離婚を経験する子どもが直面する問題

・離婚後に子どもを育てるうえで大切なこと

がわかるから。巻末には大人向けの解説も載っています。

③『離婚で壊れる子どもたち-心理臨床家からの警告-』棚瀬一代

本の内容は以下の通り。

・離婚が親自身に与える影響(第一章)

・離婚が子どもに与える影響(第二章)

・子どもにとって辛い離婚と救われる離婚(第三章)

・日本の単独親権制度と面会交流、アメリカの共同親権制度と面会交流(第四章)

・日本における子どもの片親疎外(第五章)

・子どもの福祉に適った面会交流と虐待事件の事例(第六章)

・離婚を成功させるために国が取り組むべきこと(第七章)

取り扱っている内容が幅広く、少々専門的な内容も含んでいるのが特徴です。

専門的ではありますが、用語の解説などはしっかりしているので、一般の人でも十分に読める内容でした。

両親の離婚を経験した皆さんは、第二章と第三章を重点的に読んでください。

離婚を経験した自分が、どんな影響を受けたのかを詳しく解説してくれます。

たとえば9歳から12歳のときに離婚を経験した場合。

 この時期の子供の場合、同盟を結んだ親とのあいだで役割逆転が生じることが特に多い。

引用:棚瀬一代著『離婚で壊れる子どもたち-心理臨床家からの警告-』

子供時代がなかったために、真面目すぎたり、過剰に脅迫的であったり、自分を楽しめなかったり、あるいは自発性の感覚がない、といった性格特徴に育ってしまい対人関係で苦しむといったことも起きてくる。

引用:棚瀬一代著『離婚で壊れる子どもたち-心理臨床家からの警告-』

上記の通り、親子の役割が逆転し、対人関係で苦しむ場合が多いようです。

両親の離婚で受けた影響を知ることが、離婚による傷を癒すための第一歩です。

※第一章では、離婚が親自身に与える影響を詳しく解説しているので、離婚を経験した大人にもおすすすめです。

親の離婚から立ち直るための本を読んで、離婚で受けた傷を癒す

本の画像です。

ブログ運営者のHikariは、幼い頃から両親の喧嘩が絶えない家庭環境で育ち、中学生の頃に両親の離婚を経験しました。

Hikari
Hikari
親が離婚してから生きづらくなったな…

と感じることもしばしば。

そこで今回紹介した3冊を読んで

・両親の離婚で自分はどんな影響を受けたのか

・両親の離婚で受けた傷を癒す方法

を勉強しました。

おかげで離婚で受けた傷をかなり軽減できたと感じています。

僕と同じように離婚で辛い思いをしている方は、ぜひ紹介した3冊を読んでみてください。