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摂食障害を治す

自分の気持ちを話すのが苦手な人が摂食障害にかかりやすい理由

・過食を伴わない拒食症

・過食を伴う拒食症

・過食嘔吐

・非嘔吐過食症

・むちゃ食い障害

の方に向けて

自分の気持ちを話すのが苦手な人が摂食障害にかかりやすい理由

をご紹介します。

結論を述べると、自分の気持ちを話すのが苦手な人が摂食障害にかかりやすいのは、 「遭難したような不安」や、ストレスをためやすいから。

本文で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

自分の気持ちを話すのが苦手な人が摂食障害にかかりやすい理由

摂食障害の専門家である水島広子先生の著書『拒食症・過食症の正しい治し方と知識』からの引用をご覧ください。

摂食障害になる人は全般に自分の気持ちを話すことが苦手です。

引用:水島広子著『拒食症・過食症の正しい治し方と知識』

上記の通り、自分の気持ちを話すのが苦手な人は摂食障害にかかりやすいです。

それではなぜ自分の気持ちを話すのが苦手な人は、摂食障害にかかりやすいのでしょうか?

①「拒食」の場合

②「過食」の場合

に分けて、理由をご紹介します。

この記事でいう「拒食」と「過食」とは、拒食症と過食症のことではなく、「拒食」の要素と「過食」の要素のことです。

「拒食」の要素と「過食」の要素については、以下の記事を参考にしてください。

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①「拒食」の場合

自分の気持ちを話すのが苦手な人が、「拒食」を発症しやすいのは、他者の助けを借りたり相談したりして、「遭難したような不安」を解消できないからです。

「拒食」を発症しやすいのは、「自分一人で努力すればなんとかなる」というルールが崩れ、「遭難したような不安」を感じたとき。

たとえば

医者である親に医学部進学を勧められているが、理系の勉強を難しく感じていて、本当は文系に進みたい

という場合。

この先自分は医学部に進み、医学部の勉強を理解できるだろうか

という「遭難したような不安」を感じるため、「拒食」を発症しやすくなります。

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このとき

・医学部の勉強を難しく感じていること

・本当は文系に進みたいこと

を親に話して、文系に進むことを納得してもらえれば、「拒食」を発症することはありません。

しかし自分の気持ちを話すのが苦手な人は、他者の助けを借りたり相談したりできないので、不安を1人で抱え込み、「拒食」を発症してしまいます。

②「過食」の場合

「過食」の人は、「自分のことが嫌いな気持ち」や、「モヤモヤしたネガティブな気持ち」などのストレスをためたときに過食します。

なぜなら過食して自分の感覚を麻痺させると、これらの気持ちから一時的に逃れられるから。

自分の気持ちを話すのが苦手な場合

・自分の気持ちをうまく伝えられず、人間関係でストレスを溜め込みやすい

・抑え込んだ感情が心身の不調となって表れ、ストレスを感じやすい

・「自分の気持ちを話せない」という事実そのものが、「自分のことが嫌いな気持ち」をためるさせる

ため、「過食」を発症しやすくなります。

ブログ運営者Hikariの場合

ブログ運営者のHikariも、自分の気持ちを話すのが苦手でした。

・小学校4年生の頃の通知表に、「もっと自己主張できるようになりましょう」と書かれる

・あまりにも喋らないので、習い事の友達から「しずかちゃんかよ!」と突っ込まれる

・中学のとき部活の顧問の先生に「お前はほんとに口下手だなー」と言われる

とにかく気持ちを話すのが苦手で、家族にすら自分の思いを伝えられなかった僕は、「遭難したような不安」や、「自分のことが嫌いな気持ち」、「モヤモヤしたネガティブな気持ち」をため続けることに。

その結果高校2年生の頃に、非嘔吐過食症を発症しました。

ここぞという大事な場面で自分の気持ちを話して、摂食障害を治す

おわりに記事の要点をまとめます。

(1)自分の気持ちを話すのが苦手な人は摂食障害を発症しやすい

(2)自分の気持ちを話すのが苦手な人が、「拒食」を発症しやすいのは、他者の助けを借りたり相談したりして、「遭難したような不安」を解消できないから

(3)自分の気持ちを話すのが苦手な人が、「過食」を発症しやすいのは、自分の思いをうまく伝えられず、「自分のことが嫌いな気持ち」や「モヤモヤしたネガティブな気持ち」などのストレスを感じやすいから

摂食障害を克服するうえでは、ここぞという大事な場面で、自分の気持ちを話すことが大切です。

少しずつで構いませんので、日常の人間関係のなかで、自分の気持ちを話す練習を重ねてみてください。

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