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【感情の役割は?】ネガティブな感情を抑えるべきではない3つの理由

・感情の役割

・ネガティブな感情を抑えるべきではない3つの理由

をご紹介します。

感情の役割は、人に現在位置を教えて行動させること

感情の役割を一言で表すと、人に現在位置を教えて行動させることです。

「寂しい」という感情を感じるからこそ、現在の自分が孤独や孤独感に苦しんでいることに気付き、「大切な人に自分の気持ちを打ち明ける」「勇気を出して人と関わってみる」といった行動をとれます。

また他者に怒りを感じるからこそ、相手に不満を感じていることや、自分の期待が満たされていないことに気づき、「気持ちを相手に話す」といった行動をとれます。

【感情の役割】ネガティブな感情を抑えるべきではない3つの理由

すべての感情には、「人に現在位置を教えて行動させる」という役割があるため、感情に良い・悪いはありません。感じた以上はすべて正しい感情です。

ところが人は

・寂しさ

・怒り

・不安

・恥

・罪悪感

・退屈

などのネガティブ感情を嫌悪し、抑えてしまいがちです。

ここではこうしたネガティブな感情を抑えるべきではない理由を3つご紹介します。

①現在位置がわからなくなり、あるがままの自分を生きれなくなるから

②二次的な感情が精神に悪影響を与えるから

③病気にかかりやすくなるから

さっそく順に見ていきましょう。

①現在位置がわからなくなり、あるがままの自分を生きれなくなるから

ネガティブな感情を抑えると、自分の現在位置がわからなくなり、適切な行動を取れなくなるため、あるがままの自分を生きれなくなります。

不安を抑え込んでしまったA子の場合を見てみましょう。

医者である親に医学部への進学を進められたA子は、高校3年生になると理系のクラスを選択した。

理系の勉強はA子にとって難しく、「自分は医学部に進学できないのではないか」という不安を感じた。

文系の大学に進みたい気持ちも湧いてきたが、親の期待を裏切るのが怖かったため、不安を抑えて理系の勉強を続けた。

このとき不安は、A子に「あなたの本来の進路は医学部ではないよ」「文系に進むべきだよ」ということを教えてくれていました。

しかし不安を抑え込んでしまったA子は、こうした自分の現在位置に気付けず、理系の勉強を続けてたため、文系に進んであるがままの自分を生きられなくなってしまいました。

②二次的な感情が精神に悪影響を与えるから

ネガティブな感情を抑えようとすると、以下のような二次的な感情が生じます。

・「嫌われるのを恐れるなんて、自分は人として未熟だ

・「不安を感じないようにしなきゃ…

こうした二次的な感情は、私たちの精神に悪影響を与えます。

「自分は人として未熟だ」と考えた場合、日常生活で自分が未熟な証拠を探すようになるため、テストの成績が少し下がっただけで落ち込んだり、バイトのちょっとしたミスで酷く落ち込んだりしてしまうでしょう。

また不安を感じないように飲酒したり過食したりした場合。一時的には不安を感じずにすみますが、時間が経つと不安は必ず戻ってきます。

それだけでなく、アルコールや食に依存する自分や、感情をコントロールできない自分に自己嫌悪するため、ネガティブな感情は前よりも膨れ上がっているでしょう。

③病気にかかりやすくなるから

ネガティブな感情を抑えると、様々な病気にかかりやすくなります。

引用をご覧ください。

抑え込んだ感情は行き場を失って出てこようとします。それが、外に飛び出せば問題行動に、内に向かえば病気につながるのです。

引用:苑田純子著『敏感すぎて困っている自分の対処法』

実際に僕は

・人に嫌われるのが怖い

・人とうまく話せない自分はダメダメだ

・毎日毎日勉強したくない

・習い事や部活をやりたくない

といった様々な感情を抑え込んだ結果、高校生の頃に摂食障害(非嘔吐過食症)という精神的な病気にかかりました。

【感情の役割】ネガティブな感情を受け入れる5つの方法

とはいえ、ネガティブな感情を感じるのはとても難しいので、抑えてしまう方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで以下の記事で、ネガティブな感情を感じて受け入れる5つの方法をご紹介しました。ネガティブな感情を抑えてしまう方や、自己肯定感を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

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