行動力を上げたい
方に向けて
ジャーナリング(書く瞑想)で行動力を上げる方法
をご紹介します。
Contents
ジャーナリング(書く瞑想)で行動力を上げる方法

ジャーナリングで行動力を上げる方法は、以下の2ステップで行います。
①ジャーナリング(書く瞑想)を習慣にする
②過去のジャーナリングを読み返す
順に見ていきましょう。
①ジャーナリング(書く瞑想)を習慣にする
まずはジャーナリングを毎日の習慣にします。長く続ければ続けるほど効果的。
最初は3ヶ月毎日ジャーナリングを続けることとを目指してみてください。
「ジャーナリングのやり方がわからない…」という方は以下の記事をご覧ください。短い記事なのですぐに読み終えられます。

②過去のジャーナリングを読み返す
あとは3ヶ月前や半年前、1年前に書いたジャーナリングを読み返すだけ。
毎日読み返す必要はありません。1週間に1回程度でも十分効果があります。
ジャーナリング(書く瞑想)で行動力が上がる3つの理由

ジャーナリングを毎日の習慣にして読み返すと、行動力が上がります。
理由は3つ。
①思考がネガティブな感情に乗っ取られなくなるから
②ポジティブな感情がモチベーションを上げてくれるから
③ジャーナリングが失敗から立ち直る自信を与えてくれるから
順に見ていきましょう。
①思考がネガティブな感情に乗っ取られなくなるから
ジャーナリングにネガティブな感情を書いた場合。
それらを読み返すと、ネガティブな感情を自分から切り離せるようになり、思考がネガティブな感情に乗っ取られなくなるため、行動が上がります。
※ジャーナリングでネガティブな感情を自分から切り離すプロセスは以下の通り。
過去のジャーナリングを読み返す
↓
過去の自分の感情を客観視できるようになる
↓
今の自分の感情を客観視できるようになる
↓
ネガティブな感情を自分から切り離せる
上記の「過去の自分の感情を客観視できるようになる」「今の自分の感情を客観視できるようになる」については以下の記事で紹介しました。参考にして頂けると幸いです。

人はネガティブな感情を感じてるとき、思考が感情に乗っ取られてしまい、合理的な判断ができなくなるもの。
たとえば仕事でミスをして落ち込んとき。
このように思考がネガティブな感情に乗っ取られ、合理的な判断ができなくなってしまうため、行動力も落ちます。
しかしジャーナリングを読み返してネガティブな感情を自分から切り離せると
と慎重に判断できるようになり、行動力が上がります。
②ポジティブな感情がモチベーションを上げてくれるから
逆にジャーナリングでポジティブな感情を書いた場合。
引用の通り、世の中を前向きな視点で捉えられるようになり、モチベーションが上がるため、行動力も上がります。
逆にポジティブな思考を書き出した場合は、また違った現象が起きます。うれしい体験を紙に書くと、あなたの脳は「自分の人生には思ったより良いことが起きているのだな……」と認識し、世の中をもっと前向きな視点で見直すように変化。結果として、やはりモチベーションは上がっていきます。
引用:メンタリストDaiGo著『人生を変える記録の力』
ポジティブな感情を書くと世の中を前向きな視点で捉えられるのは、ポジティブ感情が拡張効果を生み出すから。
拡張効果とは、ポジティブ感情が持つ以下の効果のことです。
・選択肢を増やす
・思慮深くする
・創造的にする
・新しい考えに対して心を広げる
ポジティブ感情は可能な選択肢を増やし、私たちをもっと思慮深く、創造的にし、新しい考えに対して心を広げてくれる(拡張効果)。
引用:ショーン・エイカー著『幸福優位7つの法則』
実際に僕がポジティブ感情を書くときは
と感じ、行動力が上がるのを感じます。

③ジャーナリング(書く瞑想)が失敗から立ち直る自信を与えてくれるから
ジャーナリングには、「行動力が上がる」以外にも様々な効果があります。
・ネガティブ思考を克服できる
・ストレスを解消できる
・レジリエンス(挫折から立ち直る力)が上がる
・自己肯定感が高まる
・合理的な判断ができる
これだけ多くの効果があるジャーナリングを習慣にしていれば
という自信がつくので、失敗を恐れずに少々思い切った行動をとれるようになります。
※【行動力を上げる】当たりはずれのない部分を用意して行動力を上げるで、ジャーナリングのような当たりはずれのない部分を用意して行動力を上げる方法をご紹介しました。行動力を上げたい方は合わせてご覧ください。
行動力を上げるためにジャーナリング(書く瞑想)を習慣にする

ジャーナリングで行動力を上げるには、ジャーナリングを毎日の習慣にする必要があります。
そこでおすすめなのが、お気に入りのシャープペンとノートを使って、ジャーナリングのモチベーションを上げるという方法。
ここではジャーナリングにおすすめのシャープペンとノートをご紹介します。
①ユニアルファゲルを搭載した三菱のシャープペン
②コクヨの5DB-BTのノート
順に見ていきましょう。

①ユニアルファゲルを搭載した三菱のシャープペン
長時間書き続けると手や腕が疲れてきますが、グリップが柔らかいユニアルファゲルのシャープペンを使うと、疲れが多少軽減されます。
カラーバリュエーション豊富で、グリップも細いものと太いものがあるので、自分の好みに合ったものを使ってみてください。
②コクヨの5DB-BTのノート
コクヨの5DB-BTのノートをおすすめする理由はとても単純。
1ページが37行あり、ページ数も50枚と多いため、他の羅線ノートと比べてたくさんの量を書けるからです。
行動力が上がる以外のジャーナリングの効果

今回はジャーナリングで行動力を上げる方法をご紹介しました。
ジャーナリングには他にも、以下のような様々な効果があります。
興味のある方はリンクの記事を参考にしてください。
•メンタリストDaiGo著『人生を変える記録の力』

•ショーン・エイカー著『幸福優位7つの法則』