この記事を書いているHikariは、2020年11月現在、瞑想を約1年10ヶ月続けています。
1年6か月ほど続けたあたりで、瞑想の不眠解消効果を実感できたので、この記事では
瞑想が不眠の解消に効果的な3つの理由
をご紹介します。
不眠で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
Contents
瞑想が不眠の解消に効果的な3つの理由

瞑想が不眠の解消に効果的な理由は3つです。
①あるがままの自分を受け入れられるから
②注意力が鍛えられるから
1.寝るときに思考や感情、衝動に囚われなくなる
2.日中の覚醒度が上がる
③心の問題に気付き、受け入れられるから
順に見ていきましょう。
①あるがままの自分を受け入れられるから
不眠に悩んでいた頃の僕は、あるがままの自分を受け入れられていませんでした。
理由は以下の通りです。
・フリーターでお金のない自分を受け入れられなかったから
・フリーターで納得のいく職を見つけられず、将来に不安を感じていたから
・家族と疎遠で友達もおらず、孤独を感じていたから
あるがままの自分を受け入れられないと、自分を変えようとして脳と体を酷使してしまいます。
お金を稼ぐためだけにブログを書いたり、疲れていても無理して自己啓発本を読んだり…
寝るときも
といった思考を止められなくなり、ぐっすり眠れませんでした。
このように不眠で悩んでいた僕を救ってくれたのが瞑想です。
瞑想を継続すると、少しずつあるがままの自分を受け入れられるようになります。
なぜなら瞑想では、訪れる思考や感情、身体感覚、衝動などを観察し、それらに評価や判断を加えることなく、受け入れる練習をするから。
この練習を積み重ねると、あるがままを受け入れる心が育っていき、自分の人生そのものも受け入れられるようになります。
瞑想でお金も友達もない自分を受け入れられた僕は、以前のように無理してブログを書いたり、本を読んだり、寝るときに頭の中でごちゃごちゃ考えごとをしたりなくなったので、脳と体が休まり、ぐっすり眠れる日が増えました。
②注意力が鍛えられるから
瞑想をある程度続けると、脳の前頭葉が司る注意力を鍛えられます。
ここでいう注意力とは
1.注意力
特定の対象に注意を集中する力
2.メタ注意力
注意が外部の刺激や頭の中の思考などにそれたときに、そのことに気付いて元の対象に戻す力
の2つを指します。
瞑想で注意力が鍛えられると、不眠を解消できる理由は2つです。
1.寝るときに思考や感情、衝動に囚われなくなる
2.日中の覚醒度が上がる
順に見ていきましょう。
1.寝るときに思考や感情、衝動に囚われなくなる
寝るときに考えごとをしたり、未来のことについて不安になったりして、なかなか寝付けないという方も多いのではないでしょうか?
瞑想で注意力が鍛えられると、寝るときに思考や感情、衝動が訪れても、すぐに気付いて手放せるようになるので、脳が休まり、寝付きが良くなります。

2.日中の覚醒度が上がる
ぐっすり眠るためには、日中にしっかり覚醒し、夜に心地よい疲れを感じる必要があります。
睡眠と覚醒はセットになっている。朝起きてから眠るまでの行動習慣が最高の睡眠を作り出し、最高の睡眠が最高のパフォーマンスを作り出すのだ。
引用:西野精治著『スタンフォード式 最高の睡眠』

瞑想で注意力が鍛えられると、仕事や遊びなどに対する集中力が上がり、だらだら過ごさなくなるので、夜に心地よい疲れを感じてぐっすり眠れます。
③心の問題に気付き、受け入れられるから
瞑想をある程度続けると、自分の奥底に眠る心の問題に気付き、受け入れられるようになるため、人生に対して安心感を得られ、ぐっすり眠れるようになります。
瞑想で心の問題に気付き、受け入れられるようになる理由ついては、以下の記事で解説しています。
興味のある方はぜひご覧ください。

瞑想の不眠解消効果を実感するために瞑想を続ける

瞑想を始めたばかりの頃は
・注意力を鍛えられていないため、長時間瞑想に集中できない
・なかなか効果を実感できない
・正しく瞑想できているのか分からない
ため、挫折してしまいがちです。
しかし瞑想で不眠を解消するために1番大切なのは、瞑想を続けること。実際に僕も、瞑想の不眠解消効果を実感するのに約1年半かかっています。
そこで以下の記事では、瞑想を続ける7つのコツを紹介しました。瞑想を続けて不眠を解消したい方は、ぜひ参考にしてください。
