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価値観

ありのままの他者を受け入れて幸せに生きる【ありのままの他者を受け入れる7つの幸せ】

・「ありのままの他者を受け入れる」とはどういうことか

・ありのままの他者を受け入れる7つの幸せ

をご紹介します。

「ありのままの他者を受け入れる」とはどういうことか

「ありのまま他者を受け入れる」とは、その人をその人たらしめる様々な事情を想像し、「もしも同じ種類の心と人生を持っていたら…?」と考え、共感することです。

たとえばアルバイトの接客で、車椅子のお客様に理不尽に怒鳴られたとき。

「ひどいお客さんだな」「こんなことで怒鳴るなんて、人としておかしいのでは?」と考えるのではなく、「この人がこんなに些細なことで怒鳴るのには、どんな事情があるんだろう?」と想像します。

元々怒りっぽい性格で生まれたのかもしれないし、怪我をしたばかりで、歩けずにイライラしていたのかもしれない。もしかしたら「もう一生歩けない」と医者に宣告され、自分の人生に絶望していたのかもしれない…

確かなことはわかりませんが、その人が些細なことで怒鳴ってしまうのには、それなりの事情があるのだ、と想像できるでしょう。

想像できたら今度は、「もしもこの人と同じ性格を持って生まれ、同じ環境で育ち、同じように車椅子で生活していたら…?」と考えます。

すると「自分も同じように、店員さんに対して些細なことで怒鳴ってしまうだろう」と理解し、車椅子のお客様に共感できます。

ありのままの他者を受け入れる7つの幸せ

ありのままの他者を受け入れるようになってから、7つの幸せを感じられるようになりました。

①他者に優しくなれる

②自己肯定感が上がる

③他者に怒りを感じづらくなる

④懸命に生きる仲間に支えられているのを実感できる

⑤辛いのは自分一人ではないことを実感できる

⑥仲間が作り上げた世界を愛おしく感じられる

⑦生きやすい社会を作る努力ができる

順に見ていきましょう。

①他者に優しくなれる

その人をその人たらしめる様々な事情を想像すると、「自分ではコントロールできない要素の影響で、辛い思いをしているのだな」と考えられるので、他者に優しくなれます。

他者に優しくなれると、自分もぽかぽかとした温かな感情を感じ、幸せになれます。

ここでは僕がありのままの他者を受け入れ、優しくなれたと思った体験を

1.レジのバイトで接客したお年寄りの女性に対して

2.虐待に苦しむ子どもたちに対して

3.バイト先で万引きをしたお客様に対して

の順にご紹介します。

1.レジのバイトで接客したお年寄りの女性に対して

身近なところでいえば、レジのバイトで、お年寄りの女性に接客したとき。商品をいっぱいに入れたかごを、重そうに持ち上げてチェッカーに乗せてくださいました。

このとき思ったのが、「もし僕がお客様と同じ性別、同じ年齢、同じ環境で生きていたら、商品をいっぱいまで入れたかごを持ち上げるのは大変なのではないか?」ということ。

お客様に対する優しさが芽生え、お会計後には、かごをサッカー台まで運んであげられました。

2.虐待に苦しむ子どもたちに対して

「離婚で壊れるこどもたち-心理臨床家からの警告-」という本を読み、子どもたちの凄惨な虐待事件について知ったときも考えてみました。

「もしこの子と同じ家庭に生まれ、同じ環境で育っていたら…?」

すると「自分も両親の虐待に苦しみ、今この世には生きていないだろう」と想像でき、いたたまれない気持ちで胸がいっぱいになりました。

おかげで今後は、NPO法人に積極的に寄付したり、SNSで情報発信をしたりして、少しでも子どもの虐待や貧困問題を解消する手助けができたらいいなと思うようになりました。

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2020.12.19追記

孤立する子どもたちに「優しい間(ま)」を広げる認定NPO法人PIECESのマンスリーサポーター(PIECESメイト)になりました。

3.バイト先で万引きをしたお客様に対して

最後は、バイト先で万引きしたお客様に遭遇したときです。

「万引きするなんて人として最低だ」と批判するのは簡単ですが、ここでも想像してみました。

「この人が万引きをするのには、どんな事情があるんだろう」「もしこの人と同じ心を持って生まれ、同じ環境で育ち、同じ経済状況で生きていたら…?」

すると「おそらく自分も、同じように万引きをしていただろう」と想像でき、お客様に優しい目を向けることもできました。

②自己肯定感が上がる

ありのままの他者を受け入れると、自己肯定感が上がります。

なぜならありのままの他者を受け入れる優しさが、ありのままの自分を受け入れる優しさにつながるから。

これについては以下の記事で詳しく解説したので、自己肯定感を上げたい方はぜひ参考にしてください。

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③他者に怒りを感じづらくなる

その人をその人たらしめる様々な事情を想像し、共感すると、他者に怒りを感じづらくなります。

たとえば友達が待ち合わせの時間に遅刻したとき。自分が時間をきっちり守る性格であれば、他者にも時間を守ることを要求しがちなので、友達の遅刻を許せずにイライラしてしまうでしょう。

ところが「もしこの人と同じ性格を持って生まれ、同じ環境で育っていたら?」と考えると、自分も友達と同じように遅刻してしまうことに気付けるので、遅刻を許せるようになります。

④懸命に生きる仲間に支えられているのを実感できる

その人をその人たらしめる様々な事情を想像すると、誰もが自分ではコントロールできない要素の影響で、辛い思いをしながら懸命に生きていることに気付けます。

僕たちが生きられるのは、こうした懸命に生きる仲間に支えられているおかげである…

こう考えるだけでも、この世界をとても温かな場所だと思えるようになり、生きていることに幸せを感じられます。

⑤辛いのは自分一人ではないことを実感できる

人はつい「自分だけが辛い思いをしている」と考えてしまいがちですが、そんなことは全くありません。

誰もが自分ではコントロールできない要素の影響で、辛い思いをしながら懸命に生きています。

その人をその人たらしめる事情を想像すると、直接話を聞かなくとも、こうした他者の生きづらさが見えてくるので、「辛い思いをしているのは、自分一人じゃない」と気付けます。

孤独な気持ちが少し癒され、「自分ももう少し頑張ってみよう」と思えるのではないでしょうか。

⑥仲間が作り上げた世界を愛おしく感じられる

その人をその人たらしめる様々な事情を想像すると、誰もが生きづらさを抱えて生きていることに気付けます。

僕たちが生きる世界は、そうした生きづらさを抱えた人々が、自分たちの生きづらさを解消しようと努力した結果できた、とても優しい世界。

こう考えるだけで、自分が生きている世界を愛おしく感じられますし、そんな世界で生きられることに幸せを感じられます。

⑦生きやすい社会を作る努力ができる

「もしも同じ種類の心と人生を持っていたら…?」と考え、他者の生きづらさを自分事のように考えると、「自分ではコントロールできない要素の影響で、前を向いて生きられなくなるような社会を変えたい」という思いがふつふつと沸いてきます。

こうした思いに従って努力することは、僕たちに生きる喜びを与えてくれるでしょう。

もちろん一個人ができることは限られていますが、小さな力がたくさん集まれば、社会を変えるだけの大きな力になります。

ありのままの他者を受け入れる幸せは持続性が高い


ありのままの他者を受け入れる幸せは、持続性が高いのが特徴です。

「ありのままの他者を受け入れる」のにお金や物、親密な他者は必要ないので、それらを失っても幸せは持続します。自分以外の誰かが、「ありのままの他者を受け入れる」心を奪えるわけでもありません。

ぜひ皆さんも、「ありのままの他者を受け入れる」心を育て、持続性の高い幸せを手に入れてみませんか?