ブログ運営者のHikariが
自分の気持ちを話すのが苦手な理由
をご紹介します。
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自分の気持ちを話すのが苦手な理由は、他者に嫌われたくないから
物心がついた頃から、毎日のように母親が父親を一方的に責め立てる家庭環境で育ったため、無意識に
と考えるようになりました。
僕が自分の気持ちを話せなくなったのは、この「嫌われたくない」という感情が原因の1つです。
他者に嫌われたくないと、自分の気持ちを話すのが苦手になる4つの理由
それではなぜ他者に嫌われるのを恐れると、自分の気持ちを話せなくなってしまうのでしょうか?
僕なりに考えた理由を4つご紹介したいと思います。
①いい子・優秀な人・かっこいい人・魅力のある人だと思われたいから
②おかしい人だと思われたくないから
③人との対立を避けたいから
④本当の自分を知られたくないから
さっそく順に見ていきましょう。
①いい子・優秀な人・かっこいい人・魅力のある人だと思われたいから
前述した通り、物心ついた頃から母親が父親を一方的に責める家庭環境で育ったため、無意識に
と考えるようになりました。
この思考が頭にこびりつていると、親に自分の気持ち、特に弱音やネガティブな感情を話すのが苦手になります。
なぜなら弱音やネガティブな感情を話すことが、自分の未熟さをあらわしているように思えてしまい、そんな自分は親に見捨てられるのでないかと考えてしまうからです。
当然人生の土台となる親との関わり方は、親以外の全ての人に当てはめてしまいます。
このためどんな人に対しても
・いい子だと思われたい
・優秀な人だと思われたい
・かっこいい人だと思われたい
・魅力のある人だと思われたい
と考えるようなり、弱音やネガティブな感情を話すのが難しくなりました。
幸いなことに、SNSで沢山の優しい方々に囲まれたおかげもあって、少しずつ弱音やネガティブな感情を話せるようになってきました。詳しくは以下のnoteをご覧ください。
②おかしい人だと思われたくないから
「おかしい人だ」と思われると、他者から嫌われてしまうため、できるだけ自分の気持ちを押し殺すようになります。
この場合、ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情を話すのも難しくなるでしょう。
たとえば僕の場合、世界中の仲間の愛に包まれてぽかぽかとした温かな感情を感じることが多くなってきたのですが、このことをSNSに書くのにも
と考えてしまい、かなりの勇気が要りました。
③人との対立を避けたいから
嫌われるのを恐れると、言い合いや喧嘩などの対立を避けるようになります。
なぜなら頭の中に、「人との対立が起こる=嫌われる」という式が埋め込まれてしまっているからです。
このためできるだけ人間関係に波風を立てないように、自分の気持ちを押し殺してしまいます。
本来はお互いの気持ちを打ち明け合うことで、関係を深めることができるのでしょう。
しかし幼い頃から毎日のように両親の喧嘩を目の当たりにし、離婚まで経験した僕は、
という思考をなかなか手放せなくなってしまいました。
④本当の自分を知られたくないから
特に自分のことが嫌いで、自己肯定感が低い方の場合
本当の自分を知られたら、嫌われるのではないか
と考えてしまうため、自分の気持ちを話すのが難しくなります。
「自分の気持ちを話すのが苦手」を少しずつ克服する
僕はとにかく自分の気持ちを話すのが苦手でした。エピソードを挙げるとこんな感じです。
・周りの人と全く話さなかったため、小学生のときに習い事で軽いいじめを受ける
・小学4年生のときの通知表に「もっと自己主張できるようになりましょう」と書かれる
・中学生のときに、部活で顧問の先生から、「お前はほんとに口下手だな」と言われる
・飲み会などで話せないのが嫌で、大学生のときにサークルやゼミをやめる
・自己主張できないことが原因の1つとなり、摂食障害(非嘔吐過食症)にかかる
しかし最近では、少しずつ自分の気持ちを話せるようになってきた気がします。
考えられる理由は以下の通りです。
・摂食障害を経験して、自分の気持ちを話すことの大切さを学んだから
・日頃から人間関係のなかで、自分の気持ちを押し殺さないように意識していたから
・本を読んで、上手に自分の気持ちを話す方法を学んだから(①相手の問題に踏み込まない②相手を決めつけるのではなく、自分の気持ちを話す)
参考にできる部分は参考にして欲しいなと思います。
僕も自分の気持ちを話せるようになって、人と深い関係を築けるように頑張ります。